負の二項分布(negative binomial distribution)は,(a)その母数を成功回数(ないしサイズ母数)rと,成功確率pとする場合(こっちに親しみ)と,(b)サイズ母数rと平均μとするときの二種類があるんだそうだ。パラメーター化の方法が違うってのは,ガンマ分布にもそういうことあるよね(片方はなぜかベイジアンが好むというやつ)。
ただし,pは,r/(r+μ)なのですぐもとまる。
Rのnbinom関数系は両方イケる。
手を抜いてMASSパッケージのfitdistr関数に最尤推定をお願いすると,俄然(b)の方でもとめてくる。
忘れないようにメモ。