AtomからRを使うための設定(Ubuntu系OS)
お気に入りのエディタからなにがなんでも出たくないという病気。
ここ3年はAtom推しなので,今回はAtomからRを使用する環境を作る。
環境は,Lubuntu 18.04 LTS。
でも別にこのOSがなにか特別なわけじゃない。
これまでAtomからRを使うときは,Atomのパッケージである,
- language-r
- autocomplete-r
- build-rscript
などといったものを使っていた。
詳しくは,こちらの記事の通りに。
というか,buildがめんどくさくて,もうterminalをペインに開いて打っていたけど。
でも最近,Atomでrboxというパッケージができたらしい。
これはちょっと便利そうじゃないのー。
基本的な方針としては,
というような手順。Jupyterを経由するという発想。
ま,そのままJupyterを使ってもいいんだけど,個人的にAtomでやりたい。
さて,順番にコードを書いていく。
コンソールからRを入れる
sudo apt-get install r-base-core
Jupyterを入れる
sudo apt-get install jupyter
Atomを入れる
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/atom sudo apt-get update sudo apt-get install atom
IRKernelのための準備
sudo apt-get install libzmq3-dev libcurl4-openssl1.dev libssl-dev
(なんかココ変だな,Rのdevtoolsはcurlがないと入らないのだけど,curlは依存関係があるようだ。もしだめだったら,libcurl3とかを先にいれないとだめかも。で,libcurl-openssl1.0-devを最後に入れるのかな?)
RからIRKernel関連を入れる
install.packages(c('crayon', 'pbdZMQ', 'devtools')) devtools::install_github(paste0('IRkernel/', c('repr', 'IRdisplay', 'IRkernel'))) library(IRkernel) IRkernel::installspec()
これでJupyterとは対応されるはず。
jupyter-notebook
と打って,ブラウザ上からNewを開いて,Rが追加されていることを確認。
あとは,Atom上で以下のパッケージを入れる
- rbox
- hydrogen
- atom-beautify
- termination
これでOKなはず。