草薙の研究ログ

英語教育関係。でも最近は統計(特にR)ネタが中心。

キーボード用リストレストを作ってしまえ

あまりタイピングが上手じゃないのがいけないのだけど,よく腱鞘炎になってしまう。私みたいにもの書きをまったくしないやつに限ってすぐ腱鞘炎になる。そんな軟弱な自分に嫌悪感を覚えながらも,やれキーボードが悪い,そしてリストレストが悪い,この企業の製品はダメだのと因果関係がそれほど自明でないことをいってしまうのが人間ってもの。本当は自分が軟弱なだけなのにね。自分の軟弱さを認めるくらいなら,顔の見えない製造企業を責めるほうが心が休まるものね。アマゾンのレビューもそういうのばっかり。

キーボードについても,世の人はやれメンブレンでも構わぬとか,パンタグラフで十分だの,メカニカルでないと死ぬ,それも赤軸がいいの,青軸がいいの,俺は黒軸でないと触らないだの,入門は茶軸がいいよとか,いいや無接点が最強だの,配列についてもUS配列でないとコードが書けないだとか日本人なんだから日本語配列でいこうぜとか,HHKBの配列でないとダメだとか,さらに細かいとControlはaの左だとかFnは右左に置けだとか,BSを一段下げろだとか矢印キーは甘えだとか,そもそもフルサイズキーボードがいいに決まっているとか,テンキーレスがいいだとか,いやいや60%コンパクトサイズがいいとか,もう開き直って40%キーボードでいいとか。

もはやリストレストでさえも,やれ幅は30cmがいいの奥行きは8cmがいいの,高さはどうのこうの,材質はどうの…

でもこれって難しい,自分は,HHKB Lite2 US配列と全く同じ配列で,フレームレスの赤軸(Minila ではいけない)が1万円きったら6台買おうと思う。しかしそういうのは存在しない。癖の強い自分みたいなものが欲しいものが企業にとって商機だとは限らない。

そうだ。なんか思い出した。そういえば,私が育った昭和時代の百姓の世界は,とても単純で複雑だった。なにか道具がほしければ,自分で作ったもんだった。なにか問題があれば,自分の工夫で解決したもんだった。さすがにキーボードは無理にしても,リストレストくらいだったら,誰でも簡単に自分で好きなように好きなだけ作れる。そうだ,仕様が気に入らないなら,仕様を責める前に自分で作ればいい。いつから俺は仕様を責めて自分ではなにも作らない人間になってしまったのか。

 

 

…というわけで,息抜きにキーボードのリストレストを作ってみることにした。

まずは家の近くのホームセンターにいって道具を集める。基本的にそれっぽい寸法の木材を買えばいい。自分の手には横30cm,奥行き8cm,高さは適当でいい,といって決めた。大概のホームセンターでは寸法を頼めば安く切ってくれるサービスがある。で,集めた材料とかはこんな感じ。

  • 木材 30cm×8cm×5cm ×3 300円位
  • 黒色スプレー
  • やすり(持っている)
  • サンドペーパー(100円)
  • 木工用ボンド(100円)使わなかった
  • すべり止めシート×3 300円

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で,適当やすりで角を取って,適当にスプレーで黒く塗ると,どん。

 

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おお,いいじゃないの。

で,裏にすべり止めシートを張ると,どん。

 

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完成。20分くらい。技術も知識も手間もなにもいらない。

 

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やば,高さよく考えてなかったから高すぎて到底使えないwwwww

高すぎるwwwww

あっれー!やっちまたー!

 

 

…次は高さもよく考えて作ろう。そうやって,トライアンドエラーで自分の好きな仕様を探っていこう。自分の手で作りながら。それって多分,とても単純で,そして心を捉える複雑なこと。

(続く)