【宣伝】この学会シーズンでお話させてもらうこと
最近はなんでも広報やその創意工夫が大事だということなので,ここに,この春夏の学会シーズンでお話させて頂くことをまとめます(自分のメモがてら)。増えたら随時足していきます。
1. SONAS2017(5月に終了,早稲田大学)
- シンポジウム「英語学習者のパフォーマンスを考える」にて,シンポジウム登壇者として「言語指標の数理」と題したお話をしました。内容は,私の研究アプローチである,数理的アプローチという方法と言語指標研究についてでした。
2. 中部地区英語教育学会(CELES,6月25日,信州大学)
- 英語教育研究法セミナー「実証研究および実践研究の科学性」(藤田卓郎先生と一緒に):これまで「科学的」,特に「科学的な指導法」といった旗印のもとで進められてきた英語教育研究について概観して,これからの研究のあり方を議論したいと思います。私は実証研究についてお話し,藤田先生は実践研究についてお話します。
- 課題別研究プロジェクト「英語教育における『エビデンス』:評価と活用」(代表:亘理陽一先生,提案者:寺沢拓敬先生,草薙,浦野研先生,工藤洋路先生,酒井英樹先生):英語教育におけるエビデンスについての研究報告ですが,亘理先生,寺沢先生,そして私がそれぞれ提案をした後に議論に入りますが,私のパートでは,質の高い教育的エビデンスを創出するためには,公共性の高い標準的測定モデルおよび共通的成果変数が必要であるという提案をいたします。
3. 外国語教育メディア学会(LET,8月4ー6日,名古屋学院大学)
- ワークショップ「外国語教育研究者のためのベイズ統計入門」;このワークショップでは,外国語教育研究に馴染み深いデータを題材として,ベイズ統計はどのようなものかをご紹介します。これは受講料と事前予約が必要なようです。頑張ってお話しますので,ぜひよろしくお願いします。
- 一般研究発表「オンライン学習プログラムにおける単位取得困難学生の事前検知」と「隠れマルコフモデルによるライティング過程の把握とその形成的評価への応用」という2件の発表をします。
4. R Bootcamp
- 8月に講師として登場予定です。Rを使った分析法についてみっちりとお話をする予定です。
学会などでお会いできることがありましたら,ぜひお声がけください!