2014年雑感
ちょっと気が向いたから書いてみよう。
2014年は色々あったなあと思う。
今数えたら,2014年内に公刊された論文は10本(査読あり6,なし4)。
口頭発表は14,講演・ワークショップ・シンポとかは5件。
一昨年はもう,週7コマあって,「なんだその程度」ってよくいわれるけど,俺の非効率性と労働力じゃきつくてきつくて(その他の見えない労働が問題だって気もする),もう研究どころじゃないし,血は吐くわ,倒れるわで大変だった。論文はもう間に合わないし書けないし落ちるしで。もう何もかもがうまく行かなくて,本当に死のうと思った。
でも,2014年は健康面でそんなに悪くなかったから,まあOKかな。
でも今年は授業が週3コマしかなかったら,まあなんとかやってるけど,どうなの,みたいな話だよな。やるべきことをちゃんとやっているかとか。「研究してるの?何やってるの?サボってるの?」って人に会うたび怒られる。まあ,いいや。
…思い起こせば,去年は「死」についてよく考えた年だった。
尊敬する人は突然亡くなったし,親戚は自殺するわで,ついに祖父は倒れるわで。
人の死を見る機会には恵まれた人生だったから,慣れてるけど。
でも未だに,常にチューブに繋がれて,半身が動かず,口もきけず,それでも意識だけある状態を続ける,っていうのを考えると生きてるってなんなんだって思うな。人間の尊厳ってのはなんなのか,って。
でも,まあいいや。
俺は,頑張って「やれといわれたことをやる」しかないんだ。
もし余裕ができたら,今年こそ剣道を再開する。
今年でこれ6年連続くらいだな。
一緒にチームをやってた奴が全日本選手権で出ていて,ちょっと刺激を受けたんだ。
頑張ろう。